5月5日14時42分頃、能登地方で発生した地震に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧と被害がこれ以上拡大しないことを心より願っております。
このブログは交通事故についての話を中心に書いていますが、自分自身も地震ではないものの、台風で家が浸水した経験があるため、災害と聞くと他人事とは思えないのです。そして災害時には正常な判断が難しくなるので、交通事故が起きる可能性も高くなります。今回は自分自身の経験も含め書いていこうと思います。
パニックにならない
実際に災害が起きるとパニックにならず行動するのは難しいのももう一つの現実。災害後にパニックを起こしてしまい、本来はしなくても良いケガをする人もいます。二次災害の一つですが、出来るだけ避けたいものですね。
これは、災害発生直後だけの話ではありません。災害後のインフラがなかなか復旧しない場合や、避難所で過ごさなくてはいけない時など、不自由な生活が続くこともありえます。そんな生活が続いた結果、ささいなことでイライラしてしまうこのもあるでしょう。またインフラが回復してきても、スーパーなどでほしいものが手に入らず、怒る人もいます。こんなことをしても何もいいことはありません。自分のイライラを表に出してしまうなら、自分もまわりもイヤな気持ちになるだけです。
安全第一!危険な所に行かない
コロナ禍の最中、「できるだけ外出は控えましょう」と言われていました。これは災害が起きた時にも同じことが言えます。そうはいったところで買い物や通院などは必要な外出ですし、仕事で現地に行かなければいけない人もいるので、どうしても外出しなくてはいけない場合もあると思います。
そういった場合に出来ることは、出来るだけ安全なルートを通ることです。危険な場所があらかじめわかるなら、その場所は避けましょう。そして混雑する時間もできるだけ避け、平常時よりもゆとりをもって出かけることをお勧めします。
時々問題になることですが、野次馬として災害の状況を見に行く人がいます。そんなことは絶対にやめましょう。そういった人たちと被災者の間のトラブルも、時折報道されています。自分たちにその気がないとしても、被災した地域で暮らしている人にとっては迷惑でしかありません。
もし仕事やその他の用事でどうしても被災地に行く必要がある場合には、自分自身の安全を確保しつつ、被災した人たちの負担にならないような行動を心がけたいと思います。
被災地によって、必要としている支援が異なります。必要な支援について、自分ができることがあれば、積極的に支援したいです。